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2017年12月 3日 (日)

端島(軍艦島)

 

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遅ればせながら先日、端島(軍艦島)へ行ってきました。まあ、端島目的でこの長崎まで来るだけのエネルギーは持ち合わせていないのですが、今回は九州を一周旅行する予定でして(去年、途中で事故って断念したのでリベンジです)、せっかくなので端島にも寄る事にしたわけです。でも、軍艦島クルーズって当然ながら予約が必要なんですよね。当日になったら気が変わるかも知れない気まぐれな私は基本的に予約というものが大嫌いでして、九州へ上陸してからダメ元で前日予約したのですが、あっさり予約が取れてしまいました。あ、いつも前日予約が大丈夫とは限りませんのでこれから行こうと思っている人はご注意下さいね。現在、軍艦島クルーズを行っている会社は4〜5社ほどあるようですが、私が選んだのは「株式会社シーマン商会」さん。選んだ理由はサイトの予約ページが他社より見やすかったからなのですが、これが大正解。クルージングのガイドが運良く、元端島の島民で「軍艦島を世界遺産にする会」の理事長さんだったため、当時の生々しいエピソードをたくさん聞く事ができて期待以上に充実したクルージングとなりました。ところで、軍艦島クルーズってそれなりのマニアさんが参加するものと思っていましたが、フツーのおじちゃんやおばちゃんもけっこう多かったりして、ココへ来る前に寄った「グラバー園」と客層変わらないじゃん!と思いました(笑。前置きが長くなってしまいましたが、写真の「さるく2号」でいざ出発です。

 

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30分ほど経ったかなぁ。ようやく端島が見えてきました。ホントに軍艦みたいですね。写真では何度も見ていましたが、実際に目の当たりにするとやっぱり迫力が違います。ちなみに、写真では然程波が立っていないように見えますが、実際は船の柵を掴んでいないと立っていられないほど船が揺れていまして、写真を撮るのも一苦労です。

 

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だんだん島に近づいてきました。

 

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凄まじい廃墟っぷりです。窓は殆ど枠だけになっていますね。屋上にはペントハウス(?)のようなものが倒壊しているのが見えます。

 

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上陸しました。ここは長崎港から見て表側の炭坑があった辺りですが、思った以上に建物が崩壊しています。
奥に見える大きな建物は確か学校です。

 

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ズーーーム。学校の屋根は潰れかけています。見えにくいですが窓ガラスが割れて市松模様のようになっているのが印象的。

 

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赤煉瓦の建物を斜めから見ると、、裏で補強されているのが見えて正直ちょっと冷めました。まあ、現状を維持するため仕方ないんでしょうけど。この先、こういった補強がどんどん増えていくかも知れないですね。

 

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現役時代は島に緑が無かったそうですが、だいぶ草木が茂っています。

 

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イイ感じの階段発見。

 

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それにしても凄い崩壊っぷりだな。コンクリートも波や雨風でこんなに崩れちゃうもんなんですね。

 

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シュールな写真になりました。

 

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右手の建物は大正5年に建てられた国内最古の鉄筋コンクリート建築なんだそうです。すげー。
上に燈台が見えますが、当時は窓の灯りがあったので燈台が必要なかったそうですよ。

 

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一般の観光客はこれ以上先へ進む事ができません。一番素晴らしいのはこの裏側にあるアパートの群れなんですけどね。

 

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奥のアパートへ入る階段が見えます。廃墟という事は別にして、この入り組んだ感じがとてもワクワクします。現役時代の端島を歩いてみたかったなー。

 

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よく見ると障子や机が見えます。この端島で暮らしていた人の事を想うとちょっと切ないです。

 

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危険危険、、。

 

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今回、軍艦島を訪れて「
ただの廃墟の島で済ませてはいけないな」という切なさと感動が入り交じったような気分になりました。予約を取るまで行こうかどうか迷っていた部分もありましたけど、やっぱり来て良かったです。満足度120点。

 

端島(軍艦島)
長崎県長崎市

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