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2017年12月24日 (日)

喫茶 タンポポ

 

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大阪レポートの続きですが、続いては住吉駅前の「喫茶 タンポポ」をご紹介します。お店の外観についてはテントの端を電柱が突き抜けていたり楕円になった窓が可愛いかったりするわけですが、こちらの喫茶もかなりの有名店なので説明するのも今更感が半端じゃないですね。あ、そうそう。入店してからマスターさんに聞いた事を先に書いちゃいますが、先日(訪問した日の数日前)の台風でテントがご覧の通り破れちゃったのだそうです。私の個人的な好みとしては張り替えてしまうよりこのままにしておいて欲しいと思ったので「張り替えの予定はあるんですか。」と聞くと、ニコニコしながら「張り替えるだけの収入がないからこのままでいいや。ちょうど店の名前がある方の半分が残ったし(笑。」とおっしゃっていました。

 

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ドアを開けると、マスターさんが一人でカウンターチェアに座っていたので「こんにちはー。」と声をかけテーブル席へ着席。
それから少しの間沈黙があったのですが、気を遣ってくれたのかマスターさんの方から話題を振ってくれました。「今日は暖かいねー。」「そうですね。今日、こちらのお店に一度訪問したくて埼玉から来たんですよ。」「あーそう。そーいうお客さんたまに居るよ。」それから会話が弾み、いろいろとお話を聞かせて頂きました。

 

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こちらのお店、開業は46年前になるそうで、当時は常に満席になるほど忙しかったそうですが、現在は殆どお客さんは来ないそうで、たまに私のように遠くから訪れる客をいつも楽しみに待っているのだそうです。何だかちょっぴり胸が詰まりましたが、マスターさんはとても陽気なお人柄で、おしゃべりしている間もずっとニコニコしてらっしゃいました。

 

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ガラスブロックやドアのシールがカラフルでカワイイー。これらは全てマスターさんがデザインされたそうで、シールもご自身で貼ったのだそうです。見えにくいですが、上の方にある7つの丸い点は、花の丸い穴の部分を使っているのだと嬉しそうに教えてくれました。

 

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内装は照明を後年に交換した以外は開業時のままだそうです。ちなみに、当初の照明は花柄の布シェードだったそうですよ。

 

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喫茶店が流行っていた当時はここの商店街だけでも3軒の喫茶があったそうですが、現在はこの「タンポポ」1軒だけになってしまったそうです。「今はどこでもコーヒーが飲めるからね。ココも自分の家だから続けてられるけど、借りてたら続けられないよ。」とおっしゃっていました。

 

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そんなこんなで、マスターさんとおしゃべりしながらトーストとアイスコーヒーで一服。また機会があったら訪問したいです。

 

喫茶 タンポポ
大阪府大阪市住吉区東粉浜3-10-8

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