新地商店街
奈良レポートの続きですが、桜井線沿線を散策したあと、少し南下して在来線の御所駅まで来てみました。すると間も無く、駅前に「新地商店街」と書かれた、良さげなアーケード街を発見。これは寄ってみるしかないでしょう。
おー、照明が早くもイイ感じ。こういう、いかにも昭和な照明は僕が住んでいる埼玉にはほとんど現存しません。
オレンジと白の統一看板も、このアーケードが建設された当時からのもののようで、イイ味が出ています。
昔ながらの魚屋が現役営業中です。
おっと。コチラはパチンコ店のようです。でも、パイロンが置かれているから廃墟のようですね。
八角形の窓がヤバイです。その下には色とりどりのガラスブロックが入っています。
コチラは、2階へ上がる階段。つる草模様の柵が思いっきりツボです。階段に貼られた大理石風のシートとの絡みも完璧ですね。
面白い形の装飾テント。赤い花とストライプの組み合わせが、昭和40年代全開です。
右手の商店のファサードに張られた金属外装材も昭和感たっぷりです。この商店街、見どころが多いなぁ。
コチラの木造の古い商店は、ガラス店のようです。こういう木製の引き戸が連なった建物も、絶滅危惧種ですね。というか、それよりも、装飾テントがヤバイです。
装飾テントをズームで。この幾何学模様サイコー。もしかしたら、今まで見た装飾テントの柄で一番好きかも。
あ、サテンの看板だ。左のほうを指差した絵があるので、脇道にあるのかな?
どうやらココがサテンのようです。コウモリになったテントや壁のタイルの雰囲気もめっちゃ好みですけど、現役ではなさそうです。残念。引き続き、周辺を歩いてみます。
新地商店街
奈良県御所市新地町169-1
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