青い硝子ドアの純喫茶(仮)
訪問日:2012年8月21日
散歩中、偶然に発見した謎の青い硝子ドア。ドアの周りには店名のようなものが何も書かれていませんが、よく見ると営業中の札が下がっています。これは、、、と思い恐る恐るドアを開けてみると、、、
幾つもの青い花形のペンダントライトが目に飛び込んできました。店内は薄暗く静かです。一瞬、誰も居ないのかな?ドアを開けてまずかったかな?と思いましたが、店内を見渡すと隅の方で店主さんと思われる方が椅子に座り新聞を読んでいました。私は恐る恐る「すみません、営業してますか?」と尋ねると、店主さんは少々驚かれたご様子で「あ、はい、どうぞ、どうぞ、いらっしゃいませ。」と、私たちを迎えてくれました。恐らく、普段はご近所さんや常連さん中心で、私たちのような一見さんは珍しかったのでしょう。
店内は外観同様かなりシンプル。古いお店は壁に何かと雰囲気を壊すものが貼られている事が多いですが、メニューや額など、必要最低限のものしかありあせん。テーブルにも何も乗っていません。
「開業はいつ頃ですか?」と伺うと、「お姉ちゃんたちが生まれる前ですよ。」とニコニコしながらおっしゃっていました。
アイスコーヒーを頂きました。
元々は入り口に庇や看板があったそうなのですが外してしまったらしいです。所在地につきましてはお店のご迷惑になる可能性があるので非公開とさせて頂きます。
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