ホテル 公楽園 3(特別室)
訪問日:2012年12月24日
念願の、ホテル「公楽園」へやってきました。実は今回の新潟旅行はココが本命。
さっそくフロントに声をかけ、鍵を受け取りチェックイン。今日はクリスマスイブなので、利用者が多くなる事を見込んでひと月ほど前からしっかり宿泊予約を取っていました。(宿泊予約は我が家としては異例の事。)予約したのは「特別室」。他の部屋にも興味ありましたが、今回は
最初なので外しの無い部屋を選びました。
扉を開けると期待通りの渋い廊下が目に飛び込んできました。室内も楽しみですが、この廊下も凄く楽しみにしていたんです。
ドアを開けると、もう、いきなり”やばい”です。正面には懐かしい感じの磨りガラス。右手には70年代全開の壁紙。そして、床には紫の絨毯。
室内も見事に昭和の面影を残しています。特にオレンジストライプの絨毯が強烈です。こういう当時物の絨毯は家具などと違って、入手するのはまず不可能ですね。
ん〜、素晴らしい眺め。
シャンデリアも老舗喫茶などでよく見かける古いタイプのものです。こういう物に触れる機会もなかなか無いので触ってみましたが、透明部分は全部硝子製でけっこう重そうです。
風呂場の床のタイルも最高。
1階には24時間営業の自販機コーナーとゲームコーナーがあります。ご覧の通り、自販機は昭和時代の懐かしいものばかりです。もう夜の10時頃ですが、ゲームコーナーにはお客さんが結構多いです。(お客さんは様子からして宿泊客ではなく、地元の人が単にゲームをしに来ているようでした。)
トーストサンドを食べました。このトーストサンドは以前、行田の「オートレストラン 鉄剣タロー」で食べて以来のファンです。細かい話ですが、値段は鉄剣タローで220円で四角いハムが挟まっていましたが、こちらでは200円で丸いハムでした。
この設備で一泊2800円は安いです。公楽園、本当に公楽園でした。
ホテル 公楽園
新潟県燕市熊森1283−1
TEL 0256-97-1575
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