食堂 杵屋
訪問日:2013年1月21日
泉駅周辺をドライブ中、気になる食堂を発見。営業しているのかどうか判りませんでしたが、試しにドアを開けてみると、座敷で店主のおばちゃんと常連客らしきおじさんがおしゃべりをしていたので、「すみません、営業してますか?」と聞くと、「してますよ。」との事でした。ですが、先ほど昼食を取ったばかりでお腹が空いていなかったので、更に「飲み物だけでも大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫よ、休んでいきなさい。」と、まるでお袋のような調子で返事が返ってきました(笑。ここのおばちゃん最高です。
という事で、お邪魔させて頂きました。そして、何を飲ませて頂こうかと壁に貼ってあるメニューを見ると、飲み物はコーラしか書かれていなかったので、必然的に「コーラお願いします。」と言うと、「コーラ無いのよ。」と、まるでコントのような返事が返ってきました(笑。「じゃあ、コーヒーか何かあります?」「インスタントならあるけど。」「あ、じゃあ、それお願いします。」
そしてコーヒーと一緒に出して頂いたチョコレート&みかんを頂きながらしばらくおしゃべり。「この辺りはイイ所ですね。」「どこから来たの?」「埼玉からです。」「観光?」「はい。今日は午前中、郡山を廻ってきたんですよ。」「あら、そうなの。これからどこへ行くの?」「湯本の方にでも行ってみようと思ってるんですけど、特に行き先は決めてないんです。」「じゃあ、スーパーリゾート ハワイアンズに行きなさいよ。」「もしかしてフラダンスやってる所ですか?」「そう。最近奇麗になったのよ。凄くイイ所よ〜、行った事無いけど。」←殆どギャグです(笑。
「ごちそうさま。お勘定お願いします。」「お金いらないわよ。」「いやいや、それは困ります。」「インスタントだし。」「でも、それじゃあ商売にならないじゃないですか。」「じゃあ200円。」「2人で200円じゃ1人100円じゃないですか(笑。500円払います。」と、お金を渡してお店を出ました。
食堂 杵屋
福島県いわき市泉町黒須野早稲田80−180
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