廃墟 東松山遊園地
訪問日:2013年3月8日
東松山市に昭和時代の遊園地跡があるという情報を入手したのでネットで検索してみたところ、だいたいの所在地が判ったので訪問してみる事にしました。結果、場所を突き止める事はできましたが、ご覧の通り意外と細い道に面しており、発見するのに少々苦戦してしまいました。写真の位置が正面入り口と思われますが、草木が茂って入れそうになかったので、少し脇の塀の無い所から入ってみる事に。
奥へ進むと、何やらゴーカートのコースのような立体交差を発見。下がトンネルのようになっています。
こちらは何かの建物の基礎のようです。恐らくトイレかな?手前が手洗い場で奥の陥没した部分に便器があったのではないかと思われます。
敷地内は予想以上にジャングル状態で、歩くだけでも結構大変です。まだまだ探索し足りなかったですが、かみさんも一緒に探索していたので、無理をせず早めに敷地内を出る事に。そして車に乗り込もうとしたところで、他の車がやってきました。一瞬、イヤな予感がしたのですが、車から出てきたのは人の良さそうな老夫婦でした。状況的に何もしゃべらないと気まずかったので話しかけてみると、どうやらお爺さんは毎日ここへ落ち葉拾いに来ているそうです。「ここ、昔、遊園地だったんですよね?」「そうだよ。探検家かい?」「いやいや、普通の人です。興味があったんで観に来たんですよ。」「そうかい。」「もしかして遊園地があった頃の事とか知ってます?」「知ってるよ。もう40年くらい前だけど、1〜2年ですぐ潰れちゃったよ。小さな遊園地だったけどね。案内しようか?」との親切なお言葉を頂いたので、お爺さんに着いて再度中へ入る事に(笑。
左手のブロック塀は何だろう?ゴーカートのコースのような跡も残っています。
ブロック塀をよく見ると、何やらいろいろ絵が描かれています。これは、おそ松くんに登場するイヤミでしょうか?絵が薄くなっているのでよく判りませんが。
この、急な坂道のようなものは何だろう?もう、廃墟というより殆ど遺跡ですね。
塀の上にあるものは何だろう?塀をよじ上ってみる事に。
何やら入り口がありますが、中には何もありません。何だか纏まりのないレポートになってしまいましたが、これで終わりです。とりあえず、敷地内は斜面が多く草木も茂って歩きづらいので、訪問する際は動きやすい服装が良いと思います。ちなみに私はジャージで訪問しました(笑。
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