ジャズ喫茶 龍胆(りんどう)
訪問日:2014年5月20日
本庄の「ジャズ喫茶 龍胆(りんどう)」。こちらの喫茶は以前、純喫茶ヒッピーさんと訪問した事があるのですが、その時はちょうど閉店間際で入店を見送ってしまったので、かみさんと改めて訪問しました。
40年前のNew York Timesが壁にぎっしり貼られた階段を上がって二階へ。
店内へ入ると、カウンターで常連客2名とおしゃべりをしていたマスターさんが、いきなり「何?」と聞いてきました。ヒェ〜、ここのマスターさんちょっと怖いかも。私たちの人相が怪しかったのか、どうやら客に見えなかった様子ですが、「あ、アイスコーヒーでも頂こうかと思って、、、」と返すと、「あー、どうぞどうぞ、いらっしゃい。」と笑顔で歓迎してくれました。そして恐縮ながらもカウンター脇のテーブルへ座らせて頂くと、マスターさんの方から「どこから来たの?」「ジャスは聴く?」など話を振ってきてくれたので、すぐに雰囲気に馴染みました。マスターさんはとても個性が強くて優しくて、芸術家肌なお人柄です。
壁にはモルタルがぎっしり盛られ、まるで洞窟のようです。
内装はマスターさんご自身の手によるものだそうです。開業は38年前。
壁には日野皓正さんをはじめ、沢山のアーティストの写真やサインが飾られています。
「Killing Me Softly」を聴きながらアイスコーヒーとマンゴー入りオレンジジュースで一服。
ジャズ喫茶 龍胆(りんどう)
埼玉県本庄市前原1-6-7
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