東尋坊タワー 外観
訪問日:2016年6月7日
東尋坊の観光といえば崖がお目当ての人が多いと思いますが、僕ちゃんは「東尋坊タワー」に関心があってココへ来ました。東尋坊タワーは珍スポマニアさんの間でも有名なスポットではありますが、現役で運営されている事も含め純粋に素晴らしい建築ですよね。全体がカクカクしている感じが凄くカッコイイです。調べによりますと、竣工は東京オリンピックが開催された昭和39年。けっこう古いんですね。
タワーは地上55mだそうです。数字で聞くとそれほど高くないかも知れませんが、実際に見るとけっこうな迫力ですよ。カラーリングがわりと派手ですけど、元からこの配色なのかな。
こちらは正面入口ですが、中に入るのは外観を一通り見て回ってからにします。
メニューが色褪せて殆ど見えませんけど、もうやってないのかな。ピンク色の感じが80年代の原宿っぽいです。
建物の左側に錆ついたアーチがありました。よく見ると「シー・サイド・ガーデン」と書かれています。階段が柵で塞がれているので、もう営業していないようですが。
階段がイナズマみたいです。上の柵は倒れちゃってますね、、、。
裏側へ回ってみました。二階部の張り出しは4メートルくらいあるかなぁ。奥に見える海も含め、タワーの外観でこのアングルが一番素晴らしかったです。窓ガラスがちょっと青みがかっているのも良い感じ。
タワーの右側にはもう一つ建物があり連絡通路で繋がっているのですが、壁に張られている高さの表示を見ると右側の建物の方が多少低いので、もしかしたら竣工の数年後に増築されたのかな、と思ってみたり。
右側の建物を見ると、改装中なのか店舗内は”がらんどう”です。壁紙や天井の感じが凄くお洒落ですね。現役時代に見てみたかったなー。
階段のPタイルや柱のモザイクタイルの感じも最高です。という事で、外観を一通り見て回ったあとタワー内に入りましたが、記事が長くなってしまうので続きは次回にご紹介します。
東尋坊タワー
福井県坂井市三国町東尋坊
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