京都タワー
去年の話になりますが、ツイッターでフォロワーさんから「近いうちに京都タワーの地下街がリニューアルされる」との情報を頂きまして、その前に一度じっくり見ておきたいと思い訪問してみる事にしました。
今更ではありますが一応おさらいしておきますと、京都タワーの竣工は昭和39年になります。上部のタワーだけ見ると曲線が多用されていて昭和40年代の雰囲気がありますけどね、これが昭和30年代にデザインされているのですから素晴らしいの一言です。
展望部分が扇風機の網のようになっているのも大きな特徴ですね。
さっそく中へ入ってみたいと思います。ちなみに、記憶が間違っていなければ、確かコチラは裏側の入口だったような気がします。
入ってすぐ脇にあるエレベーター。長いこと手を加えてなさそうな感じですね。
エレベーターの脇にある階段も竣工時から殆ど変わっていないんじゃないかと思われます。ノコギリ階段が素晴らしいのは言うまでもありませんが、赤い手すりやオレンジ色のアクリル板も可愛いくてサイコー。
地下へ行く前に一階や上階も見てみたいと思います。この電飾も昔のまんまでカワイイー。「食堂」って文字がビルの中にドーンとあるのも最近では珍しくなってきましたね。
こちらの階段はオレンジ色の床にオレンジ色の透明アクリル。写真では判りづらいですが階段の全てが曲線になっています。
エスカレーターもイイ感じです。建物が古いので、やはり天井が低いですね。
タワー展望券売り場の看板も昔のまんまですが、展望台は昭和の面影が残っていないので省略します(汗。という事で、地下へ、、、。
地下街はリニューアルに備えて既に閉店しているお店も多いですが、まだ幾つかは営業中でした。ショーウィンドウの上には「閉店セール」の貼り紙が並んでいます。このお店ももうすぐ閉店なんだなー。一度も入った事はないですけど、何となく寂しいです。
この地下街も現在はリニューアルされて「京都タワーサンド」という奇麗なフードホールになっています。
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