« 喫茶 & 軽食 シグナル | トップページ | 通町商店街 »

2018年12月 7日 (金)

純喫茶 ブラジリア

 

01
徳島レポートの続きですが、翌日に朝一番で駅前の「純喫茶 ブラジリア」へ訪問しました。徳島についても毎度のごとく下調べは殆どせずに訪れたのですが、ココだけは事前にチェックしていた、というか、確か5〜6年前だったかな、純喫茶ヒッピーさんのブログを見て存在を知り、いつか機会があれば訪問したいと常々思っていたのであります。

 

02
電飾看板も出ているし、どうやら営業中のようです。良かったー。エントランス下に張られた剝げ石もイイ感じ。何はともあれさっそくお邪魔してみましょう。

 

03
ところが、、、ドアを開けようとしても開かない(汗。営業中の札も下がってるんだけどなぁ。でも、個人経営の喫茶の場合、営業中の札が下がっていても休業という事は珍しくないし、もしかして休みかな、、、。

 

04
窓を覗くとステキな店内が見えました。絨毯の色と黒い革張りの椅子の組み合わせが我が家の雰囲気に少し似てるかも。

 

05
ちょっと見えにくいですが、右手の方にはカウンタースペースが見えます。

 

06
もうすぐ開くかも知れないのでしばらく待ってみる事にしたのですが、1時間ほど待っても一向に開く気配がありません。仕方ない、また後で来てみるか。

 

07
そして、昼頃に再び訪問してみたのですが、やはり開いていませんでした。残念。次の機会はあるかなぁ、、、。


追記

 

01
2017年の訪問でフラれた時は、場所が場所なだけに正直もうここへ来る事もないかと思っていましたが、1年も経つとその時の苦労なんかすっかり忘れてしまっているわけで、再びやって参りましたよブラジリア。なぜそこまでブラジリアの入店にこだわるのかと申しますと、徳島って私の知っている限りでは昭和喫茶らしい昭和喫茶ってココしか無いんですよね。前回は営業日のはずなのに営業していなかった上に、ネット上では閉店の噂まで流れていたりして、もう殆ど諦め気味のダメ元で訪問したのですが、、、、おおおおっっ!!まさかの営業中です!良かったー!今回の徳島はここへ入店する為だけの目的で来たので、入店できなかったらシャレにならないところだったのですが、無理して来た甲斐がありましたよホントに。まあ、営業しているかどうかは事前に電話で確認すれば良い事なのかも知れませんが、電話で確認するのがめんどくさいんですよね、私。という事で、前置きが長くなってしましたが、念願の初入店です。

 

02
入店すると、店内中央の席で地元の常連さん数名が何やら囲碁をしているご様子です。カウンターにも数名の常連さんが座っていましたが皆さん顔見知りのようで、店内はすっかり憩いの場になっていました。という事で、私は入ってすぐの窓際の席へ座らせて頂く事に。そしてママさん(おばあちゃん)にコーヒーをお願いしタバコを吸いながら20分ほどまったりした後、帰り際にママさんにいろいろとお話を伺いました。
開業は40何年前とおっしゃっていたので正確なところは不明ですが、おそらく50年近いでしょうね。そういえば、東京の喫茶好きの人から先日電話をもらったそうで「もしかして、あなた?」と聞かれたのですが、やはり閉店を心配している人が他にも居たみたいですね。

 

03
しばらくおしゃべりをした後、写真撮影をお願いすると「こんなボロボロのお店で良いのかしら、ワタシもボロボロ(笑。」とおっしゃっていました。とっても可愛らしいママさんです。

 

04
天井にはこの4灯シャンデリアが2つ。

 

05
スペーシーなダウンライト。

 

06
前回、窓から覗いたときは見る事ができなかった窓際の席。店内は照明が暗めで凄く落ち着いた雰囲気です。

 

07
奥のドアは裏口。

 

08
壁には大きくブラジリア?の写真が張られています。

 

09
こちらは正面入口を入ってすぐのスペース。右手の壁の花台がステキです。カリモク調の椅子と青い絨毯の絡みも良いですね。

 

10
前回はシャッターで見る事ができなかった裏口。


純喫茶 ブラジリア
徳島県徳島市寺島本町西2-31

|

« 喫茶 & 軽食 シグナル | トップページ | 通町商店街 »