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2019年5月 7日 (火)

群馬音楽センター

 

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群馬ツアーレポートの続きですが、続いては高崎市にある「群馬音楽センター」に訪問しました。この音楽センターの存在については当ブログを始めた当初から知っていたのですが、なかなか機会をつくれず訪問するまでにずいぶんと時間がかかってしまいました。というのも、竣工が1961年(設計はアントニン・レーモンド氏)にもかかわらず、まったく古さを感じさせない斬新な建築デザインなので、正直なところなかなか重い腰が上がらなかったのです。ですが、やはり実際に間近で見ると、外観の時点で早くも写真ではなかなか伝わらない古い建物ならではの深みの部分が感じられて、「やっぱり来て良かった!」ってすぐに思いましたね。ちなみに、音楽センターって何?って思う人も居るかも知れませんけど、普通の音楽ホールと一緒です。

 

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一階ロビーにはタコの足のように畝った大きな階段があります。

 

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階段は正面入り口から入って左右にあります。この写真の奥の方に反対側の階段が小さく写っていますが、広いでしょ、このロビー。

 

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丸い穴がカッコイイです。

 

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畝りによって硬いコンクリートが柔らかく見えますね。

 

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二階部の様子。天井のオウトツ感が凄い迫力です。

 

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ホールのドアノブもカッコイイなー。さっそくホールへ入ってみましょう。あ、それと、撮影許可は頂いています、念の為。

 

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うおーーーー、天井の間接照明の具合がかなりの異空間ぷりです。

 

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緩くカーブした座席。肘掛は木製です。

 

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この壁にある丸いのは何だろ?通風孔みたいなものですかね。よく分かりませんが。

 

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ホールの中央最後部から見た様子。wikipediaに書いてあったのですが、各部の老朽化が目立ち始めたことから音楽ホールとしての機能を疑問視する意見もあるそうです。もしかしらたら、いずれは音楽ホールとして使えなくなる時が来るのかも知れませんが、これだけ広ければ色んな使い道がありそうですし、これから先も末長く現役でいて欲しいですね。

 

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非常口。

 

群馬音楽センター
群馬県高崎市高松町28番地2

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