エイトビル
前回の記事の続きですが、西口側から線路を跨ぐ歩道橋を上がると東口側に気になるビルが見えたので近くまで行ってみる事にしました。歩道橋を下りると一旦ビルが見えなくなってしまいますが、線路沿いに建っているので迷わずあっさり到着です。
ビルの角に描かれている人の絵がカワイイー。これ、近くで見るとタイルアートなんですよ。太陽の下はカップル?その下はお父さんと息子?その下はお母さんと娘?一番下は三兄弟?
この個性的な屋上の塀のおかげでこのビルを発見する事ができました。
このコウモリ傘のような塀が上下にあるのがポイントですね。少しだけ渋谷の「西武百貨店」に似てなくも無いですが、意外とありそうでないデザインかも知れません。
反対側の角にもタイルアートがありました。文字が欠落しているので読みづらいですが、よく見ると「エイトビル」と書いてあります。この淡い色使いや曲線の構成が実に昭和なわけですが、定礎が見つけられなかったので竣工がいつなのかは不明です。まあ、70年代前半くらいだとは思いますが。
そして、写真の左端に別のビルが写っているように見えると思いますが、、、
このビルも、というか、この部分もエイトビルの一部のようです。(右側の壁が繋がってますし、グーグルの航空写真で見たら屋上もエイトビルと繋がっていました。)現在は新しめの料亭が入っているようですが、昔は高級クラブかスナックだったんじゃないかな?って気がします。
エイトビル
三重県津市羽所町346-1
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