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2020年1月23日 (木)

純喫茶 亜珈里

 

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勝浦レポートの続きですが、次に向かったのは前回の記事でご紹介した「喫茶 セブン」のすぐ近くにある「純喫茶 亜珈里(あかり)」。こちらもセブン同様住宅街にあるのですが、一見「これが喫茶店なの?」と思ってしまうほど普通の住宅のような外観です。

 

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でも、入り口の前にはちゃんと電飾看板が出ています。幸い営業中のようなので何はともあれさっそくお邪魔してみましょう。

 

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入店するとお客さんは居らずマスターさんとママさんはカウンターの前で寛いでいました。店内はご覧の通り照明が控えめで、外観からは想像もつかないほど渋い内装です。

 

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とりあえず注文を済ませた後、おしゃべりついでにさっそく写真撮影をお願いしたのですが、マスターさんもママさんも肩に力の入っていないとっても気さくな方で、「好きなところ、好きなだけ撮っちゃってー。」という具合に快くOKしてくれました。球体の照明が吊るされたカウンターの奥は壁一面に茶系のタイルが張られていて高級感があります。

 

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開業は昭和50年との事なので、開業から45年くらい経っている事になりますね。棚に飾られている木彫りの置物も含め、内装は開業時から殆ど変わっていないようです。

 

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牛丼が食べられる喫茶店はもしかしてちょっと珍しい?

 

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椅子は肘掛付きでとても大きく、ゆったり寛げます。壁の黄ばみ具合も経営の年輪を感じさせますね。上の方に掛けられている色褪せたゴルファーのパネルも70年代全開でイイ雰囲気です。

 

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この時はたまたまお客さんが居ませんが、いつもは常連さんの溜まり場になっているそうで、”ボケ防止”のためにお店を続けているとおっしゃってました。といっても、マスターさんもママさんもそんなに年取ってない感じがしましたけどね。ママさんはとても可愛らしくて、昔は美人だったんだろうなーと思いました(今でもお綺麗です)。

 

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アイスコーヒーで一服。

 

純喫茶 亜珈里
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町天満844-1

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