軽食 喫茶 プラム
埼玉喫茶ツアーレポートの続きですが、八木崎の「喫茶 らむ」を出たあと、越谷の「軽食 喫茶 プラム」へ訪問しました。こちらの喫茶は6〜7年ほど前に喫茶巡りのパイオニアでもある版画家の石井さんから情報を頂いていたのですが、訪問するまでにすっかり年月が経ってしまいました。何はともあれ幸い営業中のようなのでさっそくお邪魔してみましょう。
入店すると、薄暗い店内で常連さんが一名、テーブルゲームの麻雀を黙々とプレイしていました。店名からして経営されているのはママさんかと思ったのですが意外にもマスターさんでした。(ちなみに僕と同じようなワタリのついた金縁メガネを掛けられています。)
そしてテーブルに座らせて頂くや否やマスターさんに「素晴らしい内装ですね!」と話しかけると、「ちょっと待ってて!」と言いながら奥の部屋へ入り、今まで消えていたシャンデリヤやペンダントライトを点けてくれました。
うおーーーっ!素敵過ぎて思わず声が出てしまいましたよ。照明が消えている状態でも十分素晴らしい内装だと思いましたが、色とりどりのペンダントライトを点けて頂いた瞬間、更にグッときました。照明とカーブした小ぶりなカウンターとの相性も絶妙です。
いやー、うっとり。今までネット上でも写真は見た事があったけど、こんなに素晴らしい喫茶ならもっと早く訪問すれば良かったな。
開業は45年前との事なので昭和50年前後になるのかな?マスターさんはとてもオープンなお人柄なので会話も弾みます。
壁には昭和時代のものと思われる古いキーホルダーが沢山掛けられています。
こちらは僕らが座らせて頂いた席。テーブル席は確か4つでしたが、記憶が間違っていなければ全てテーブルゲームだったと思います。(現役稼働は1台かな?)
アイスコーヒーを注文しましたが、サービスでせんべいまで沢山出して頂きました。マスターさん、明るいし優しいなー。滞在した30〜40分の間、会話が途切れる事なくずーっとおしゃべりを楽しませて頂いたおかげで、あっという間に時間が経ってしまいましたよ。プラム、最高喫茶でした。
軽食 喫茶 プラム
埼玉県越谷市赤山町2丁目172
| 固定リンク