玉島周辺
玉島レポートの続き。玉島には水島港へ続く大きな川が流れているのですが、その川沿いに古い木造家屋が複数あったので纏めてご紹介します。さっそくですが、手前の3階建ての建物は側面の壁が全て崩れ落ちて内部が露わになっています。
いやいや、凄いの一言。部屋の奥には襖が見えますね。老朽化で自然にこうなったのか、解体するのを途中でやめちゃったのか判りませんけど、今にも倒壊しそうな状態です。
更にズームで。上の階と下の階の境は板一枚だけなんですね。その上に畳が敷かれていたんでしょうけど、この手の木造って意外とヤワな作りなんだなぁ。よく見ると押し入れから衣類ケースが落ちかけているのが見えます。
こちらはそのお隣りの建物。1階のベランダ部分は何度も板を張り直した様子がうかがえます。2階の窓とか、かなり古そうですけど、建てられたのは昭和20年代くらいですかねぇ。
こちらは、また別の建物。城のような石垣が時代を感じさせます。
右手の迫り出した部分は窓から蛇口が見えるから台所かなぁ。その左側の外には足付きのシンクが見えます。
こちらも川沿いの別の建物。人は住んでるんだろうか。
倉敷レポートはこれでおしまいですが、岡山レポートはまだまだ続きます。
玉島周辺
岡山県倉敷市玉島
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