弁天横丁
引き続き、元サロメの唇の水のさんと大箱屋の大場さんと因幡さんの4人で川越探索。続いて訪れたのは、土蔵造り商家が並ぶ一番街の「弁天横丁」。ここは戦前からの花街で、当時は芸者置屋があった事から「芸者横丁」とも呼ばれていたそうです。その後は、元芸者が小料理店を開いたりもしていたらしいですが、看板ゲートにある「悦」というお店がそれなのかな? 現在は人通りも少く当時の活気はなさそうですが、何はともあれ通り抜けてみたいと思います。
ゲートをくぐると、早くも凄まじく老朽化した木造家屋が見えてきました。
建てられたのは戦前ですかね。もう、人が住めるような状態ではないです。
その向かい側には、入り口の看板にも書いてあった「ロートレック」があります。業種はスナックですかね。
入り口は木製の扉の奥にドアがある二重構造になっています。廃業してからだいぶ年月が経ってそうですが、ずいぶん渋い佇まいだなぁ。
この木造家屋が芸者置屋だった建物なのかな。昔、この窓手すりに芸者がもたれかかって団扇を仰いでたりしていたのかと思うと、ちょっとゾクゾクしますね。
この建物もそれっぽいなぁ。丸窓がイイ感じ。
写真がありませんが、現在この横丁を復活させる動きも出てきているようで、リノベーションした新しいお店や、オープンに向けて準備を進めていると思われるお店もちらほらありました。
弁天横丁
埼玉県川越市元町1-14 辺り
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