東十条4丁目周辺
前回の記事の続きですが、東十条5丁目から更に東十条駅方面へ歩くと、4丁目に入った辺りで、またまた古い建物が密集している一角を発見しました。
まずは手前の建物から。昔ながらの金物屋さんは現役営業中です。
今までにもいろんな箱文字を見てきましたが、こんなに壁から飛び出したものはちょっと見た覚えがありません。たぶん20センチくらい飛び出してますよ。
このタイルの感じからして、この建物が建てられたのは昭和20年代後半から30年代にかけてくらいではないかと推測。少なくとも60年くらいの歴史はありそうです。
店内を覗くと、カワイイ花柄のポットやジャーのデッドストックがありました。
そのお隣にも、同時期に建てられたと思われる商店が3軒並んでいます。この時代の建物も1軒だけなら珍しくありませんが、何軒も並んだ街並みは、だいぶ少なくなってきたんじゃないかと思います。
もういっちょ、少しアングルを変えてパチリ。写真でどこまで伝わるか分かりませんが、けっこうな見応えです。
縞模様の看板建築は、けっこう珍しいんじゃないかなあ。ちなみに、後ろ側は2階建てのアパートのような造りになっていました。
スナックのようですが、廃業してから長い年月が経っているようです。
引き続き東十条駅方面へ歩きます。
東十条4丁目周辺
東京都北区東十条4丁目 辺り
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