丸五市場
兵庫レポートが続いていますが、今回からしばらく長田区のレポートが続きます。で、さっそくですが、まずはじめに訪れたのが、開場から100年以上という長い歴史を持つ「丸五市場」。ここは20年以上前に一度訪れているので、かなり久しぶりです。 丸五ってちょっと変わったネーミングですが、この市場は大正7年にこの地で開業した「丸玉市場5部」が前身になっているのだそうで、そこから名前が来ているようですね。時刻はもう深夜なのですが、僕の場合、旅は朝起きてから寝るまで、一切休みなしで昭和スポットを巡るので、必然的に夜中のレポートも多くなるんです。ちょっと話が逸れましたが、さっそく場内へ入ろうと思ったら、ワンちゃん(写真の下の方)に吠えられて、ビビリました(笑。
この市場の特徴は、何と言ってもこの斜めになったシャッター。中には写真左側のように畝ったシャッターもあります。
深夜なので当然ながら全ての商店が閉まっていますけど、静まり返った市場や商店街を歩くの好きなんですよねー。理由はこの空間を独り占めできたり、撮影に集中できるからなんですけど。
照明がカワイイです。
右側の商店は呉服店ですね。深夜で人通りがないので閑散と見えますけど、精肉店や鶏肉店のほか食堂や中華料理店などの飲食店もあって、日中はけっこう賑わっているようです。
この木製の観音開きドアも、かなり古そうだな。
場内は意外と広いです。
こちらは別の出入り口。他にもテントの掛かった出入り口もありました。寝るにはまだ早いので、引き続き周辺を散策しようと思います。
丸五市場
兵庫県神戸市長田区二葉町3-11 辺り
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