焼肉 金剛亭
前回の記事の続きですが、大箱屋の大場さんと埼玉県のほぼ最北にある本庄へ訪れました。本庄をじっくり歩くのは8年ぶりなのですが、昔にレポートした「レストラン はじめや」のある銀座(地名)周辺の街並みが古いという記憶があったので、とりあえず駅前にクルマを停めて歩いて来ました。この辺りも以前と比べるとだいぶ街並みが変わったようですが、まだまだ古い建物がたくさん残っていますね。良いお店があれば晩飯にしたいんだけどなー。でも、時刻は20時を過ぎてるからどこも開いてないかな? なーんて思っていたら、1軒だけ看板の明かりが点いていました。どうやら焼肉屋のようです。何だか焼肉のイイ匂いがするし、お店もけっこう古そうなので(褒めてます)お邪魔してみる事に。
そして、引き戸を開けると女将さんがちょっと困ったような顔つきで奥から出て来ました。もう閉店かな?「まだ大丈夫ですか?」「お酒はもう出せないけど、、、」「食事だけ出来ますか?」「食事だけなら大丈夫ですよ」良かったー。カウンターには常連と思われるおじさんが数名座っていたので、奥の座敷へ座らせて頂く事となりました。座敷の方が好きだから、かえってラッキー。
古いお店の座敷はホント落ち着くなー。丸太のような箸立ては開業時から使っているもののようです。卓上コンロもカッコイイな。こういうの、家にも欲しい。
大場さんがカーテンを見て興奮しています。確かに、いいカーテンだ。
天井の、未加工に近い枝が組まれている感じが時代を感じさせます。黒い換気口もイイ感じ。
ロースとカルビ、もやしスープなど頂きました。昭和好きな友人と昭和な店で食べる焼肉は美味いっ! というか、ホント、ここのお店美味しいですよ。次回、兵庫レポートに戻ります。
焼肉 金剛亭
埼玉県本庄市銀座2丁目4-18
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