ビクター 宇宙船ライド
白石駅前レポートの続きですが、駅前通りに80年代テイストの楽器店がありました。まあ、当ブログを昔から見てくれている人なら、ちょっとテイストが違うのでは?と思うかも知れませんが、僕が惹かれたのは、店頭の右の方に見えるやつです。
カワイイー、宇宙船のライド。かなり古そうだな。今までにも何度か街中で古いライドを見かけた事がありますけど、ここまで古いものはなかなかお目にかかれません。
しかも、よく見るとビクターのライドです。カラーテレビが国内で普及し始めたのが昭和30年代末頃から昭和40年代にかけてなので、ちょうどその頃のものと思われます。(記憶では、カラーテレビが一般的になるまで普及したのは、昭和40年代中頃から後半のはず。ちなみに、僕の家にカラーテレビが導入されたのは昭和47年でした。)
下の台には、しっかりとビクターのマークが入っています。それにしても、何で楽器店にビクターがあるのかな? ビクターというと、オーディオやレコードレーベルのイメージなんですけどね。
側面にもVictorのロゴが入っています。この色の剥げ具合からして、素材はグラスファイバーですかね。
操縦席にはハンドルとスイッチがひとつ。まあ、ハンドルは回しても機械に連動してないと思いますが。スイッチは「ビーー」とか、ビームみたいな音が鳴るんですかね。
コインの投入口。一回10円のようです。まあ、さすがに現在は稼働してないと思いますけど。
すぐに引き上げるつもりでしたが、白石駅周辺は見どころが多そうなので、気が済むまで歩き回ってみたいと思います。
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