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2021年9月 9日 (木)

熊谷羽生線周辺

 

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大箱屋の大場さんとの東行田散策の続きですが、続いては、前回の記事でご紹介した「中央通り」と交差する「熊谷羽生線」をご紹介します。この通り沿いは東行田の中でも特に古い建物が多く、中央通りとの交差点から東行田駅方面の約400メートルは、埼玉県内でもトップクラスの密集度です。ちょっと天候が悪かったり日が暮れてきちゃったりで写真がうまく撮れなかったのですが、なんとかお見せできるレベルのものをざっと並べてみますね。

 

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右手の建物は食堂ですかね? でもヤマザキパンの看板があるから菓子屋かな? まあ、それはイイとして、昭和中期は建材に剥げ石が使われているものが多いですが、殆どの場合は地面に接する下の方で、このように上部に張られているのは希です。当時としては、かなり斬新なデザインだったんじゃないかな。

 

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建物の隙間を覗いてみると、奥に幅が40〜50センチしかない戸がありました。

 

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この辺りはこういう建物ばっかりですから、ホント凄い。

 

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こちらのファッションショップの看板もイイ味が出ていますね。窓の上には、丸く細長いテントの跡が残っています。

 

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カストムって、ひょっとしてカスタムですかね? この時代って、ブテックとか、ヘヤーとか、今だとちょっと?ってなる表記をたまに見かけますよね。まあ、いずれも元々は英語ですから、カタカナなんてそもそもいい加減なものですけども。

 

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このビル、中央が「く」の字に凹んでます。土地がそういう形なわけでもないので、完全に遊びですね。

 

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自分がビルを持つとしたら、こういうビルがいい。まあ、一生買えないと思いますけど。

 

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大場さんは、このビルがツボのようです。んー、確かにカッコイイ。大場さんが中へ入ったので、僕もつられて入ってみました。

 

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うおー、サイコー。大場さんナイス。階段スペースの中央にスペーシーな大きい照明器具が吊るされています。階段の蹴上に角度がついている感じもたまりません。

 

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こんなにでっかい照明器具、なかなかないですよね。電球の枝は螺旋状に配置されています。

 

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70年代全開の信用金庫。東行田レポート、もう少し続きます。

 

熊谷羽生線
埼玉県行田市行田5 辺り

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