南本町商店街
さてさて、大箱屋の大場さんと大宮の「多万里」を出たあと、熊谷駅周辺を散策しました。こちらは、中山道の南側に並行する「南本町商店街」。ここは以前に少しだけUPした事があるのですが、まだしっかり取り上げた事がなかったので、じっくり歩いてみる事にしました。
さっそくカワイイ看板がありました。こちらは「コーヒー&レストラン」のような雰囲気のお店ですが、現役感はりません。
その隣には、点滅球の矢印がついた「明宝」というスナックの看板がありました。お店はビルの2階のようですが、ちょっと覗いてみましょう。
あらら、階段にゴミが散らかっているので、現役ではなさそうですね。上がるのはやめておきましょう。ちなみに、階段が真っ暗だったので、大場さんにスマホのライトで明るくしてもらい撮影しました。
お、高度経済成長期全開の建物が見えてきました。どうやら紳士服店のようですが、店舗がガレージと化しているので、現役ではなさそうです。
張り出した剥げ石の壁とタイルの絡みがめっちゃカッコイイです。建てられたのは昭和30年代後半頃だと思いますが、やはりこの時代の建物が一番懐かしくて好きだなぁ。話がちょっと脱線しますが、「昭和30年代」と「昭和40年代」どっちが好きかと聞かれれば、昭和40年代なんですけど、昭和40年代にあった建物の多くは昭和30年代かそれ以前に建てられたものですから、そこは強調しておきたいです。
そのお隣りには、現役の菓子屋がありました。
このビルもイイ味が出てるなぁ。窓にカーテンが見えるから現役かな? 屋上が2段になって階段が付いている感じもカッコイイです。
こちらは大場さんが見つけたビル。サビついた時計店の広告塔に痺れます。
この商店街は、昔にご紹介した事がある「大露路商店街」と交差しています。このビルには1階に蕎麦屋が入っているのですが、僕らが写真を撮っていると、そこのご主人が古い自転車に乗って現れたので、「自転車カッコイイですね!」と話かけてみました。そして、気がつけば30分くらい立ち話。話が長くなるので話の内容は割愛しますが、近いうちまた大場さんと一緒にここの蕎麦屋へ訪れると思います。
南本町商店街
埼玉県熊谷市本町1-243 辺り
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