オリンピック通り
春日町レポートの続きですが、「春日町商店街」を南側から歩くと、「たき通り」の次に見えてくる横丁が、こちらの「オリンピック通り」。オリンピックといったら五輪の事ですよね? 何だか横丁の名前としてはちょっと不思議な感じがしないでもないですが。もしかして、 札幌の喫茶「オリンピア」の創業が東京オリンピックの年の昭和39年というように、ここが命名されたのも昭和39年なのかな? 何はともあれ、通り抜けてみましょう。
わ、さっそく良さげな中華飯店の看板がありました。ココに入ってみたい。
あれ? 下の看板は名称が違うぞ。一階と二階で別の店なのかな? それとも居抜きで店が変わったのかな? この辺りは黄色い看板が多くて中華色が強いですね。
少しずつ日が暮れてきたので、ぽつぽつと飲み屋の看板が点き始めました。それにしても、この辺りの街並みの昭和度、半端じゃないな。
入り乱れた電線も昭和時代ならではの光景ですね。
路地の幅が狭いので、看板の重なり具合もご覧の通り。
裏春日通りへ抜ける手前はビルの一階部を潜るのですが、そこに、凄く懐かしい雰囲気のパブサロンがありました。漠然とした記憶ですが、70〜80年代の新宿歌舞伎町にも、このような点滅球だらけの風俗店がたくさんありました。(僕は生まれも育ちも新宿なので。)
シャッターが壊れているので現役ではないようですが、薄暗い路地にこの点滅級がギラギラ輝いていた光景は、さぞかし如何わしかったでしょうね。もちろん良い意味で。
使われなくなった案内看板が放置されていました。見るとやはり、先ほどの中華飯店はラーメン屋に変わったようですね。春日町レポート、まだまだ続きます。
オリオンピック通り
山梨県甲府市中央1-20-20
| 固定リンク