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2021年10月27日 (水)

海中展望塔 足摺海底館 外観

 

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高知レポートの続きですが、高知県最南端にある土佐清水へ、ようやく到着です。お目当てはもちろん、昭和中期の建築が好きな僕としては絶対に一度は訪れてみたかった「海中展望塔 足摺海底館」であります。ちなみに、写真をたくさんご紹介したいので、外観と内部の2回に分けてレポートしますので、宜しくお付き合い下さい。で、この日は、近場のコンビニ駐車場で車中泊をして、開館時間の8時半ちょうどに訪問したのですが、今日は朝からあいにくの雨。写真、ちゃんと撮れるかなぁ。そして、とりあえず専用駐車場へクルマを停め、受付の建物まで行ってみたのですが、ちょっと様子が変なんですよねー。辺りを見回しても、肝心の海底館がぜんぜん見当たらないんですよ。もしかして、場所を間違えたかな? ちょっと心配になったので、受付の窓口の係員さんに「海底館へ行きたいんですけど、受付はココで良いのですか?」と尋ねてみると、何やら海底館はこの受付の建物から10分ほど海沿いを歩いた場所にあるとの事でした。とりあえず場所を間違えてなかったようで安心したけど、傘も用意してないのに雨の中を10分も間歩くの大変だなぁ(汗。なんて思っていたら、「傘がないようでしたら、この傘をお使い下さい」と、傘を貸して下さいました。頼んだわけでもないのに、気が利く係員さんに感激です。何はともあれ、さっそく海底館へ向かってみましょう。そうそう、写真は受付の建物に居た猫ちゃんです。建物の写真は撮り忘れました(汗。

 

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しばらく海沿いを歩くと、海底館が姿を現しました。感激。でも、まだまだ距離があるなぁ(汗。

 

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そして、雨の中を10分ほど歩いてようやく到着です。すげー。写真では何度も見ていたけど、ナマで見ると迫力がぜんぜん違う。中心の円筒から迫り出した丸窓の部分は3つしか見えませんが、実際は十の字に4方向に出ています。カッコイイ形だなー。スペースエイジな建築としては国内ナンバーワン、間違いなしですね。 白と赤のカラーリングもサイコー。竣工が昭和47年の元旦という事もあって、かなり万博テイストです。

 

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迫り出した部分をズームで。この建物、やばい。

 

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もういっちょ、逆方向から。んー、タコの足ようでもあるし、「スーパーロボット レッドバロン」の耳のようでもある。(幼稚な発想)

 

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せっかくなので、看板を入れてパチリ。

 

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海底館へは、この50メートルくらいある橋を渡って入ります。さっそく階段を上がってみましょう。

 

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階段を上がって正面から見た様子。このアングルは誰もが撮りたくなるというか、安易な構図ではありますが、やっぱり撮っちゃいますよね(笑。ところで、さっきからてっぺんに鳥が居るんだよなー。

 

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とんび? まさか鷹じゃないですよね?

 

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円筒の上部にある板チョコのような凸凹もカッコイイです。そして、てっぺんをよく見ると、クレーンに吊るす丸い穴の金具が確認できます。そう、この海底館はこの場所で建設されたのではなく、完成したものをクレーンで運んで設置されたのもなのであります。

 

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これは、館内に展示されている写真。上部の板チョコの部分は、当初は白だったようですね。下にある複数の丸い部分は、海底を覗く窓です。という事で、次回、館内に入ります。

 

海中展望塔 足摺海底館
高知県土佐清水市三崎4124-1

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