海中展望塔 足摺海底館 館内
さてさて、前回の記事「海中展望塔 足摺海底館 外観」の続きですが、いよいよ館内へ入ります。上から海を観ると、意外と高さがあるんだなー。よく、ジェットコースターでも、乗ってみると意外と高さがあったりしますけど、あれと同じですね。
入り口の受付を過ぎると、すぐに中央の円筒部への入り口があります。ここから階段で下るわけですね。貼り紙を見ると、ご丁寧に階段の段数が「64段」と書かれています。とりあえずココは一方通行なので、さっそく下ってみましょう。
階段は螺旋状になっていて、外観同様にスペーシーです。
下から螺旋階段を見上げた様子。何だか、まるで海底の秘密基地みたいだな。(幼稚な発想)
斜めになった天井には、円柱状のダウンライトが幾つも突き出ています。
海が緑色なのか、分厚いガラス窓が緑色がかっているのか、館内はご覧のように緑色の明かりに包まれていて、幻想的です。
お客さんは僕の他にカップルが1組居て、「うわー、こっち見て!」といった具合に、丸窓から海底を眺めて興奮ぎみです。もちろん、本来は言うまでもなく海底を観る施設なわけですが、僕は建物のことばかり気になって、海底の様子にはまったく関心がありません(汗。まあ、僕も女性と来ていれば、ゆっくり海底を眺めると思いますけどね。
でもまあ、レポ用に一枚くらい海底の写真を撮っておきますかね。パチリ。
また上階へ戻ってきました。4方向に突き出ているスペースは、手前が出入り口、左側が倉庫、そして、奥と右側が展望スペースになっています。ちなみに、館内は一方通行なので、このスペースは海底を見終わってからでないと入れません。
入り口側から見て一番奥の海側の展望スペースには、竣工時から使い続けていると思われる有料の双眼鏡が設置されていました。
双眼鏡はどんな顔なのかな? と思って覗き込んでみると、まるでSF映画か何かに登場しそうなドロイドのような顔をしていました。という事で、2回に渡ってお届けしました足摺海底館レポもこれでおしまいですが、ホント、素晴らしい貴重な建築なので、興味のある人はぜひ訪れてみて下さい。
海中展望塔 足摺海底館
高知県土佐清水市三崎4124-1
| 固定リンク