加須一番街商店会
加須レポートの続きですが、大箱屋の大場さんと「中華 かし亀」の入店の順番待ちをしている間、そのお店がある商店街「加須一番街商店会」を散策しました。さっそくですが、右手に何やら良さげな商店が並んでいるぞ。
このように正方形の金属外装材を並べて幾何学的に見せるものは今でもよく見かけますが、2種類を組み合わせたものは珍しい気がします。しかも右側の星型は、かなりレアかも知れません。
現役の商店ではなさそうですが、何のお店だったのかな?
そのお隣りには、別のタイプの外装材が張られたダンススクールがあります。
お、イイ感じの美容室の看板を発見。女性の顔がモチーフの看板はよくあるけど、男性の顔は珍しいですね。後ろの庇も、角がRになっていてイイ感じです。
大場さんが「文字がサイケだ」と言っていた看板。そう言われてみると確かにそうですね。ところで、「太郎焼」ってどんな食べ物なのかな? お好み焼きみたいのかな? 気になる。
でも、現役感はないですね。
この波板に覆われた長い建物は何だろ? ちょっと中を覗いてみましょう。
どうやら、自転車置き場のようです。むき出しになった木組みが芸術的だなぁ。柱が壁にしかないので、筋交い(壁から斜めに出ている部分)が多用されています。
ゼンマイ式の柱時計が掛けられていました。この自転車置き場が建てられた時からあるものなのかな? 動いてませんけど。僕は仕事でゼンマイ式時計もよく直すので、こういうのを見るとレストアしたくなっちゃいます。
こちらは、線路の下をくぐる地下通路の出入り口のようです。ガラスブロックの窓がカッコイイ。
こちらのお店も現役はないですが、左側は喫茶か洋食屋のような雰囲気です。
脇道には木造の廃家が並んでいたりします。この商店街の周辺は古い建物が多いなぁ。
この建物もオシャレだなー。次回、散策中に見つけたステキなお店をご紹介します。
加須一番街商店会
埼玉県加須市中央1-10 辺り
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