仲町商店街

今回から、しばらく大分県のレポートを続けます。一昨日、鹿屋市の「仲町商店街」をレポったばかりですが、こちらは佐伯市にある同名の商店街です。ここは数年前にも一度訪れているのですが、その時はゆっくり散策できなかったので、今回はじっくり歩いてみようと思います。ご覧の通り入り口の看板は新しいですが、商店街自体はけっこう歴史がありそうなので、何はともあれ通り抜けてみましょう。

アーケードの中へ入ると、1枚目の写真と同じ商店街とは思えないほど昭和時代の面影を残していました。屋根を支えている柱の細さが時代を物語っていますね。訪問したのは午前中だったと思いますが、それにしても人通りがまったくないです。

テントがカワイイなー。はじめ、サテンかと思いましたけど、どうやら洋装店のようです。

これまたカワイイ現役の本屋さん。文字の手作り感がイイですね。

店頭の本棚も、かなり古そうです。

こちらの理容室も現役営業中です。開業から半世紀は経ってそうな雰囲気ですね。サインポールの赤青白のラインが畝っているのって、珍しいかも。

ドアに貼られている「全国理容環境衛生同業組合連合会　組合員」と書かれたプレートの形は、ドライヤーなのかな？ ガラスに書かれた手書きの店名とか、レースカーテンとか、ドアハンドルとか、ぜんぶサイコーです。

陶器店のショーウィンドウに、めっちゃおしゃれな花瓶が飾られていました。現役のお店ではなさそうですけど、営業してたら欲しかったなー。

こちらの製菓店は現役なんだろうか。内装が気になります。

この商店街も、あちこち更地がありました。引き続き、周辺を散策してみたいと思います。

仲町商店街
大分県佐伯市内町1　辺り