定食 うどん 寿限無
さてさて、今年一発目のレポート。この日は、大箱屋の大場さんと熊谷で昼食を取る事にしたのですが、お目当のお店が営業していなかったため、急遽、群馬方面へドライブする事に。すると、国道17号の神保原付近で、大場さんが良さげな食堂を偶然発見してくれました。お店の名前は「定食 うどん 寿限無」。この辺りは昔から散々通っている道なのですが、今までお店の存在にまったく気がつきませんでした。大場さんは異常に視力が良いので、最近このパターンが多いです。
建物の側面に張られている「うどん」と「定食」のトタン看板が好奇心を掻き立ててくれます。
ご覧の通り建物はとてもシンプルで、店名の入った看板すら無く、暖簾が掛かっていなければ飲食店なのかどうかも判らないような外観です。とりあえず、閉店しちゃうとマズイので、さっそくお邪魔してみましょう。
入店したのは16時過ぎだったかな? 店内へ入ると、テーブル席に常連と思われるお客さんが3名ほど座っていて、女将さんと親しそうにおしゃべりをしていました。今時のレストランとは対極にある、土着でアットホームな雰囲気のお店です。床のコンクリートもイイ感じ。
小上がりが店内の約半分のスペースを占めていて、ゆったり座れるテーブルが4つもあります。とりあえず、僕らは窓際の一番手前の席へ座らせて頂きました。こういう落ち着いたお店で食事をしたかったんだよなー。大場さんナイス。
女将さんに「どこの国から来たの?」と聞かれました。どうやら僕らが外国人に見えたようです(笑。昭和の古着を着ていると、よくアジア系の外国人に間違えられるんですよね(汗。
大場さんは、さば定食、僕はイカフライ定食を頂きました。めっちゃウメェー。しかも、お値段も安く、殆どの定食が500〜600円です。女将さんにお話を伺いましたところ、肉と魚以外(つまり野菜など)は全て自家栽培なため、この安さで提供できるのだそうですよ。新鮮で安いって、一石二鳥ですね。常連のおじさんたちも気さくな方ばかりで、みんなで和気藹々とおしゃべりしながら頂きました。
そして、帰りがけに自家製の大きなブロッコリーを2つも頂いてしまいました。女将さんの優しさに感激です。
定食 うどん 寿限無
埼玉県児玉郡上里町神保原町2033
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