喫茶室 フェンテ
さてさて、大箱屋の大場さんとの埼玉レポの続きです。熊谷の「本間焼きそば店」を出たあと、毎度のように「喫茶でもしようか」という事になり、大場さんがネット検索で、近場にあるこちらの「喫茶室 フェンテ」を見つけてくれました。そして、さっそく訪問してみると、外観からして一目で昭和喫茶と分かる佇まいに早くも感激です。幸い営業中のようですし、さっそくお邪魔してみましょう。
店内も、開業時から特に改装された様子もなく、期待通りの内装です。筆で店名が書かれた提灯の黄ばみ具合も、年輪を感じませますね。
先客は、カウンター席に常連と思われるお客さんが一組だけだったので、瞬時に窓際の一番良い席に座らせて頂きました。何が一番良いかというと、ここの席だけ椅子が開業時から使われていると思われるものだったからです。以前にも書きましたが、内装の中で僕が最もこだわるのは椅子す。その次は照明器具。
間も無く常連さんがお店を出たので、客は僕らだけになりました。と思いきや、すぐにまた別の常連客がご来店。お店は表通りからわりと離れた立地ですし、やはりお客さんは常連客がメインのようですね。
紙ナプキンホルダーが、コカ・コーラです。70年代物かな? コーヒーカップやミルのイラストが入ってるから、喫茶店用に作られたものかも知れませんね。
ママさんにコーラフロートとクリームソーダを注文すると、アイスクリームを切らしているとの事で、大場さんはホットティー、僕はメロンソーダに変更。居心地が良くて、つい長居してしまいました。
喫茶室 フェンテ
埼玉県熊谷市美土里町2丁目106-4
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