精肉 食品 フードショップ
群馬レポートの続きですが、大箱屋の大場さんと引き続き県内をドライブをしていると、偶然、昔ながらのスーパーを発見しました。金属の外装材やオレンジと緑の庇が、懐かしい雰囲気です。
店頭にはタバコ販売の窓口がありますが、さすがに現在は使われていないようです。お店の外観を見た時は70年代ど真ん中辺りに開業したスーパーかと思いましたが、たばこ看板の側面に「CABIN(キャビン)」の文字があるので、おそらく80年代(早くても70年代末)に開業したようです。60年代生まれの僕としては、80年代は記憶がかなり鮮明なわけですが、その時代に作られたものが、いつの間にかこんなに"昭和レトロ”に見えるようになっちゃったんだなーとか、改めて思いました。何はともあれ、さっそく店内に入ってみましょう。
期待通り、店内も昭和時代の面影を色濃く残していました。大場さんは、この冷蔵ショーケースが本気で欲しいそうです。クレイジーですね(笑。
大場さんがイイ感じの商品を発見しました。品名は「ヘヤーネット」だそうです。ヘアじゃなくてヘヤーってのが昭和ですね。台紙のお姉さん、よく見ると、わりとタイプかも。というか、その後ろにもっと凄い商品があります。
大場さんに台紙を持ち上げてもらってパチリ。すげー。こちらもヘヤーネットのようですが、これ、かなり古いんじゃないですか? 何十年ここに吊るされているんだろう(汗。台紙のお姉さんは所謂”美人画”ですが、高峰秀子さん辺りをイメージして描かれたんじゃないかな、って気がします。
「ズックリン」も懐かしい。ズックリンとは、ズックとクリーンを掛け合わせた造語ですね。そういえば、ズックって言葉をめっきり聞かなくなった気がするけど、今の若い人はズックって言葉を知ってるんだろうか。その左にある「パイプジャバ」も、何気に古そうですね。
「レジ」じゃなくて、「御勘定場」ですよ。サイコー。よく見ると、角に模様が入っている感じとかもカワイイです。
大場さんが、「ミックスゼリー」を購入。可愛いパッケージですね。
僕は「道楽のりせん」を買いました。このせんべい、知らなかったですけど、せんべいより大きい海苔が貼り付いていて、美味しかったですよ。
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