多摩書房
さてさて、大箱屋の大場さんと巡る多摩地区ツアーの続きですが、大場さんが「青梅に凄く古い本屋がある」との事で、二俣尾の青梅街道沿いにある「多摩書房」へ案内してもらいました。写真では建物の大きさが伝わりにくいですが、パッと見て「わ、小さっ!」って感じるほど小さいです。「主婦の友」と書かれた手書き看板やストライプの庇も、見るからに昭和の本屋さんって感じでカワイイですね。
この辺りから見た方が、建物の古さがよく分かります。三角の瓦屋根や梁の感じからして、建てられたのは昭和30年代の前半ってところですかね。そして、外観で驚いた事がもう一つ。
正面から見ると建物は平家に見えましたが、側面から見ると二階建てになっていました(汗。下の階は倉庫だったりするのかな?
よく見ると、建物は真っ赤に錆びた細い鉄骨で支えられています。耐震強度とか、ちょっと心配(汗。
店頭のラックも、時代を感じさせます。並んでいる本は、古くなさそうですね。何はともあれ、店内に入ってみましょう。
店内には、所狭しと本が並んでいます。
天井の作りも渋いです。
僕は欲しい本が見つからず何も買えなかったのですが、大場さんは文庫本を一冊購入しました。次回、この近くで入った喫茶店をご紹介します。
多摩書房
東京都青梅市二俣尾4丁目1098
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