天神橋周辺
松江レポートの続きです。前回の記事でご紹介した「白潟本町商店街」のある県道261号線を、そのまま南へ進むと天神川があるのですが、そこに掛かる天神橋の付近に古い建物が密集していたので、写真に収める事にしました。さっそくですが、波板に覆われた木造家屋が、2軒並んでいます。この時代の建物には外装に波板が使われているものが多いですけど、全体を白っぽく塗装したものは珍しい気がします。瓦屋根との色合いが蔵造りっぽくて、独特な雰囲気だな。
その脇にも、波板に覆われた建物が続いています。壁に「ウサギヤ」って書いてあるように見えますけど、何のお店ですかね?
たばこ売店の庇は傾いちゃっています。廃業してから、だいぶ年月が経ってそうですね。
あ、また波板に覆われた建物がありました。この辺りはこういう建物が多いな。これは、何の建物なんだろう。
瓦がたくさん積まれているけど、瓦の工場なのかな? こういう風景は初めて見ました。
こちらの長屋は綺麗に掃除されているので、現役のようですね。
あ、また長屋だ。こういう長屋って、最近はだいぶ見かけなくなりましたよね。トタンの雨戸や二階の窓の感じからして、昭和20〜30年代の建物のようです。
また表通りの県道261号に戻ってきました。
こちらのガラス店も、イイ味が出てますね。けっこう新しいクルマが入っているので、現役の建物のようです。
その向かい側には、イイ感じの靴屋さんがあります。現役かどうか分かりませんけど、このシャッターの裏に、イイ靴がたくさん眠ってそうだな。そういえばこの前、自宅の近くでこの時代の現役の靴屋を見つけて、70年代のメンズシューズを買い漁ってきましたよ。
だいぶ日が暮れてきたし、ぼちぼち歓楽街に戻って飲むとするかなー。
天神橋
島根県松江市竪町100 辺り
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