大和家 味の街
前回の記事でご紹介した「下仁田街道」の続きなのですが、大箱屋の大場さんが何やら気になる一画を発見しました。看板を見ると食事処が幾つかあるようですが、どういうわけか店名がぜんぶ「大和」です。何はともあれ、ちょっくら覗いてみましょう。
敷地内へ入ると、左側の建物からおばさんが出てきて、「お客さん?」と声を掛けられました。一瞬、怒られるのかと思いましたが、「初めて来たもんで、どんなお店があるのかな?と思って」とテキトーに答えると、「あら、そうなの?」とニコニコされていました。お話を更に続けると、どうやら写真左側の建物は旅館のようで、おばんさんはそこの女将さんでした。創業についてはざっくりとですが、半世紀くらい前のようです。そうそう、先日、この辺りで物凄い氷(ヒョウ)が降ったのを知ってますか? コチラの施設もかなりの被害が出たそうですよ。まあ、そんな話をしつつ、「いろんなお店があるから食べてって」と言われたのですが、食事は済ませたばかりだったので、写真だけ撮らせてもらう事にしました。
電飾看板には「大和家 味の街」って書いてありますね。なるほど。店名が全て大和なのは「割烹旅館 大和家」に併設された飲食街だからだったんですね。と思ったところで、大場さんが気になる文字を発見しました。
「純喫茶」って書いてますよ。大場さんは視力が良いので、こういう細かいところに良く気がつくのであります。喫茶があったら入っちゃおうかな?
こちらは、うなぎや天ぷらが頂ける御食事処のようですね。店内もきっとイイ雰囲気なんだろうな。次の機会があったら入店したいです。
こちらは、とんかつ屋さんのようです。引き戸が新しいけど、コチラも創業は他の店と同じと思われます。
おっと、カラオケスナックを発見。お店はこの階段の上のようです。テントがカワイイですね。
2階をよく見ると、キーコーヒーの電光看板がありました。どうやらココが純喫茶だったお店のようです。そして、大場さんが階段を上がって様子を見てきてくれたのですが、やはり現在は喫茶店ではないようなので見送りました。
藤岡レポート、もう少し続きます。
大和家味の街
群馬県藤岡市藤岡27
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