No,1ビル
さてさて、青葉区の歓楽街レポの続きですが、国分町でまたまたヤバいビルを発見しました。手前に、景観を損ねるものが増設されていて見えづらいですけど、上階の壁がタイルアートになっていて、高度経済成長期全開の雰囲気です。あ、ちなみに、「No,1ビル」は、本当の名称です、念のため。
竣工は昭和30年代だと思いますけど、もしかしたら、この辺りでは最も古いビルのひとつなんじゃないかな? きっと20代とか30代の人には良さがあまり伝わらないと思いますけど、50代の僕には、かなりツボです。
こちらは3階のタイルアート。何を描いているのかな? 女性が滑って転んでいるようにも見えますが(汗。よく分かりませんけど、当時の雰囲気がよく出ていてステキです。
こちらは2階。落ち着いた色合いで渋いですね。昭和中期の襖(ふすま)の模様なんかにありそうな雰囲気です。
ビル側面のタイルとの絡みも、かなり当時らしさが出ていて、ブッ飛びの迫力です。
当然ながら、内部も見ないと気が済まないので、入ってみます。蛍光灯が点いているとはいえ、かなり暗いですね。
階段もシンプルでカッコイイ。木製の手すりも時代を感じさせます。
もういっちょ、階段。日中だからかも知れませんが、営業中のお店は見当たりませんでした。引き続き、周辺を歩いてみようと思います。
No,1ビル
宮城県仙台市青葉区国分町2丁目6-17
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