喫茶 香
さてさて、大阪レポートの続きですが、続いては肥後橋にある「喫茶 香」へ訪問しました。内外装については、以前からネット上でたくさん見てきたので知っていましたが、洋風な雰囲気の内装とは逆に、テントに書かれた店名は江戸時代を彷彿させる筆文字というのが面白いです。お店は2階のようなので、何はともあれ階段を上がってみましょう。
この小泉産業のペンダントライトは、1970年前後に国内で製造された照明器具の中でも、最上級クラスの優秀なデザインなのではないかと思っています。しかも、メーカーがナショナルや日立などよりマイナーなため、モノが少ないんですよね。僕は古物商という仕事柄、この時代の照明器具は数多く入手した事がありますが、このペンダントライトは、まだ一度も引いたことがありません。
レースカーテンやオレンジ色のチェアとの絡みもグッときますね。サイコー。
そして、入店すると目の前にあるソフィアローレンのポスター(パネルだったかな?)が印象的。イイ女だぜー。
こういった金髪女性の額時計も、70'sらしさ全開ですね。写真を撮った時は気が付きませんでしたけど、よく見ると乳首が透けてますね(汗。この女の子、まだ10代ですよね? 今じゃちょっと考えられないですね。昭和はおおらかな時代だったよなー。
店内は2スペースに分かれているのですが、こちらはもう一つのスペース。全体が茶系で統一されていて、かなり渋めです。壁の間接照明も落ち着いた雰囲気でイイですね。
アイスコーヒーで一服。
喫茶 香
大阪府大阪市西区土佐堀1丁目4-1
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