文の里商店街
さてさて、昭和町レポートの続きですが、前回の記事でご紹介した「昭和町二丁目商店街」から松通を挟んだ向かい側に、もう一つアーケード街があることに気がつきました。看板は新しそうですけど、何はともあれ歩いてみましょう。
僕の場合、探索移動は基本的にクルマのため、訪れた場所と最寄駅の位置関係をよく理解せず街歩きすることが多いのですが、どうやらココは地下鉄昭和町駅の近くのようでうね。更には、この商店街を抜けると文の里駅があるようです。
外の看板は新しいですが、商店街自体はけっこう古いようで、昔ながらの商店が多いです。写真左側のメンズショップをよく見てみると、、、
左右に張り出したモルタル塀の上部が、破壊されたままの状態になっています。これはおそらく、商店街がアーケードになる前からこの場所に存在し、屋根を掛ける際に塀が邪魔になり、壊されたものと思われます。
タイルが一面に張られた、高度経済成長期全開の建物もあります。たぶん、この商店街にある建物の殆どは、アーケードよりも以前からあったもののようですね。
このお店、何て読むんですかね? 「鳥」という字が入ってるから、たぶん鶏肉屋さんだと思いますが。
統一看板のオレンジと緑の色合いも昭和してますね。こちらの電気店は「ビデオ・カラーテレビ」と謳っています。ビデオが一般家庭に広く普及したのは1980年代前半、カラーテレビは70年代前半頃なので、その間辺りに創業したお店ですかね。
この商店街の近くで、もう一つアーケード街を見つけたので、次回にご紹介します。つづく。
文の里商店街
大阪府大阪市阿倍野区昭和町1丁目8 辺り
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