村山すずらん通り商店街
さてさて、この日は大箱屋の大場さんに、昔から馴染みがあるという武蔵村山の「村山すずらん通り商店街」へ連れてきてもらいました。商店街名の入ったアーチや、歩道屋根に掛かったレンガ色の瓦がイイ感じですね。さっそくですが、目の前に70年代全開の洋品店がありますね。ちょっと覗いてみましょう。
店頭にはオレンジ色のテントのが張られたワゴンが並んでいます。クッションフロアとの絡みも当時ならではといった感じ。
このペンダントライト、ヤバイ。あまり見た覚えがないけど、どこのメーカーだろう。シーリングカバーの形はナショナルっぽいけど、ナショナルは金属製の照明少ないしなー。よく分からん。
つる草模様の入った手すりの柵と、白い壁の楕円窓の絡みがサイコー。
再び外へ。それにしてもこの商店街、古いお店が多いなー。シャッターも多いですけど。
サリーちゃんフォントの洋菓子店の看板がカワイイです。
なんと、現役営業中です。
この商店街は表通りだけでなく脇道へも続いているのですが、ちょっと奥へ入ってみると、ストライプのテントに囲われたせんべい屋さんがありました。
店内を覗いてみると、剥げ石の張られた備え付けのショーケースがありました。中の傾斜になっている部分はブリキのようですね。その上には菓子瓶の中でも貴重な地球瓶が3つ並んでいます。凄いなー。
店舗用に建てられたモルタル造の二階建て長屋。手前のヘアサロンの店名が「ポルシェ」ですけど、あのスポーツカーの事ですかね? だとすると、開業はスーパーカーブームのあった70年代中期頃かもですね。
看板に「唄えるお店」って書いてますけど、スナックですかね? でも、なぜかバドミントンをする女性の絵が入っています(汗。
引き続き、大場さんに武蔵村山周辺を案内してもらいます。
村山すずらん通り商店街
東京都武蔵村山市学園3丁目62 辺り
| 固定リンク