新世界 旅館街
さてさて、大阪レポートの最後になりますが、通天閣周辺の裏道をぶらぶらしていると、何やら気になる建物が見えてきました。一見、何の建物か分かりませんでしたが、どうやらホテルのようです。看板の「葵(あおい)」という名前と家紋のようなマークに加え、城を彷彿させる石垣のような剥げ石や窓格子が、めっちゃ渋いです。青い瓦屋根は昭和40年代後半から〜50年代にかけて流行ったものなので、おそらくその頃に建てられたホテルですね。明かりが点いていないので、現役じゃないのかな?
このモルタル造の建物、二階部が迫り出している感じがカッコイイ。並びのタイル張りの建物も含め、高度経済成長期の臭いがプンプンします。
あ、また旅館だ。現役営業中です。
このビルは何の建物だろう。外壁塗装歴があるようですね。
あ、またまた旅館です。建物の前には、窓を覆い隠すように大きな植木がズラッと並んでいます。明かりが見えないけど、現役なんだろうか。
緑ストライプの庇テントがカワイイですね。よく見ると、持ち上げて畳めるタイプのようです。窓枠が木製なのも、時代を感じさせますね。
コチラ、メンズサロンって事は男性専用の美容室ってことですか? 壁の下の方に張られた黒いタイルや、二階の木製窓手すりが渋過ぎですね。という事で、だらだらと一ヶ月以上に渡って大阪レポートが続きましたが、これでおしまいです。
新世界 旅館街
大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目5 辺り
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