マンガ喫茶 スナック 富士
さてさて、清水レポートの続きです。「清水駅前銀座商店街」を散策したあと、クルマで愛知方面に移動しようと思ったのですが、清水には「富士」というマンガ喫茶が2つある事を急に思い出しました。1つは昔に訪問したことがあったけど、もう一つは未訪問のままだったなぁ。という事で、急遽スマホで住所を調べ、寄ってみる事にしました。
この看板の女の子のイラスト、カワイイーなー。オレンジ色の髪の毛が水玉になって散ってる感じがたまりません。筆記体の「Fuji」は、もう一軒の方のマッチに記されていたロゴと同じなので、間違いなく姉妹店ですね。というか、あのマッチは元々こっちのお店側で作ったものだと思う。マッチ以外に「マンガ喫茶」の表記がなかったし。もしかしたら、これを読んでいる喫茶マニアの人に、「そんな事も知らなかったの?」とか言われそうですけど(笑。
それはさておき、ドア越しに店内を見ると、照明が点いていたので入店しようかと思ったのですが、準備中の札が下がっていたので、しばらく待ってみる事に。しかし、10分待っても20分待ってもオープンしません(汗。これ、どうなっちゃってるのかな? そして、しびれを切らし、ドアに顔が貼りつくくらいの距離から店内をガン見すると、ママさんが僕に気がついて出てきてくれました。「あら、上の事務所に用がある人かと思ってたわ。(喫茶の上に別の会社事務所があるので)」「あ、お店が開くの待ってたんです(汗」。すると、ママさんは札を営業中にひっくり返しながら「みんな、勝手に入ってくるわよ。」と、ボソッと言ったのでありました(爆。なんか、気楽に話せそうなママさんだな(笑。
という事で、カウンターに座リ、コーヒーを頂きながらママさんとおしゃべり。コチラのお店、開業は訪問した時点で47〜8年前になるそうです。訪問したのは2021年の5月なので、もう50年くらい前になりますね。というか、確かコチラのお店、去年か一昨年に閉業されてますよね?(Google調べ)。
思えば、この時点で「息子や娘は後を継いでくれない」とか、「体力的に疲れた」っておっしゃっていたので、僕が訪問したのは、閉業直前だったのかも知れないなぁ。
「この商店街も、活気がなくなったわ。」んー、確かに、お店の前に人はぜんぜん歩いていませんでした。喫茶が全盛期だった開業時の頃から比べたら、客の入りもそうとう少なくなったんでしょうね。あ、なんか、話が暗くなってますけど、会話は弾んでます(笑。まあ、おしゃべりの内容はこのくらいにして、、、茶色いレザーのカフェチェア、座面がパンパンに盛り上がっている感じがツボです。
奥には、昭和40年代物と思われるジュークボックスが置かれています。もう、使われてなさそうですけど。左にちょっと写っている、スチールの新聞立ても、かなりの年代物です。
マンガ喫茶なだけあって、マンガの数が凄いです。マンガが置かれている喫茶は多いですけど、ここまで沢山置かれているお店はなかなかないんじゃないですかね。黄ばみ具合に年輪を感じます。
そんなこんなのおしゃべりを30〜40分ほどして、お店を出ました。次回、この商店街をレポります。
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