Cafe & Restaurant アルルカン
さてさて、大箱屋の大場さんと巡る都内レポートの続きです。少し疲れたので、ちょっと休憩しということになり、大場さんが昔から利用しているという福生のサテンに案内してもらいました。こういう2階建てで1階にテナントが入ったアパートは、70年代の流行り建築ですね。ところで一見サテンが見えませんが、どうやら一番奥のテナントのようです。
お店の名前は「Cafe' & Restaurant アルルカン」。建物が庭木に隠れてちょっと見えづらいですが、壁はモルタルのランダム仕上げで、上のほうに手書きの英文字で店名が書かれています。
重厚感のある木製ドアには、ステンドグラスの窓が入っています。何だかずいぶん小洒落た雰囲気ですね。何はともあれ、さっそくお邪魔してみましょう。
中途半端な時間帯だったためかお客さんがは一人もいなかったので、席は選び放題。一番落ち着きそうな窓際の席へ座らせて頂きました。この窓のガラス、気泡がたくさんある珍しいものです。ちょうど先日、ラジオ番組でピーターバラカンさんと収録時間外にガラスの話になって「手作りのガラスは味がありますよね」って盛り上がったところでした。
椅子は天然の木材を使用した芸術性の高いものばかりで、あえて形を揃えていないようです。手前のこの椅子、座面の後ろを大きな楔(くさび)で留めているのが凄い。そして、床にはブロックが敷き詰められています。
店内のほぼ全景。大場さんとおしゃべりに夢中になって、注文したものを撮るのを忘れちゃいましたが、確かアイスコーヒーを飲んだのかな? ずいぶん前のことなので、大場さんが何を頼んだかは完全に忘れました(汗。そして、30分ほど寛いでお店を出ました。都内レポート、もう少し続きます。
Cafe' & Restaurant アルルカン
東京都福生市加美平1丁目14-4
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