« 雑誌「Begin」連載 | トップページ | Cafe & Restaurant アルルカン »

2024年7月19日 (金)

ライドユアハイツ

 

Ryp01

さてさて、大箱屋の大場さんと巡る都内レポートの続きです。記事タイトルは仮になりますが、ドライブ中、大場さんが昔から知っているという古いマンションの前を通りがかったので、写真に収めることにしました。いやぁ、このマンション、思いっきりツボです。

 

Ryp02

このエントランスの形、ヤバくないですか? くの字に折れ曲がった壁の上の中央がV字に割れています。奇抜だなぁ。その後ろに見える階段もヤバそう。

 

Ryp03

直線的でシンプルな階段。踊り場に蛍光灯が設置されている感じもgoodです。

 

Ryp04

壁一面にタイルが張られているところが渋いですね。足元の階段を見ると、かなり老朽化が進んでいるようです。せっかくなので、ちょっとだけ中も見させてもらいましょう。

 

Ryp05

床や階段が緑色なのも時代を感じさせますね。建設されたのは60年代後半くらいですかね?

 

Ryp06

長方形のシンプルなウォールライトとタイルの絡みが、じつにモダンです。タイルにライトの明かりが写り込んでいる感じもイイなー。

 

Ryp07

内倒し窓に貼られた花(マーガレット?)のシールがイイ感じ。

 

Ryp08

何十年?も吊るされたままと思われる、台所用のゴム手袋。

 

Ryp09

玄関ドアは、鉄板にプレスラインが入った当時の定番。閉めた時に、「バタン!」って、やたらデカい音がするんですよね。

 

Ryp10

郵便マークが入ったドアポストも懐かしいなぁ。僕も子供の頃はずっと団地暮らしだったので、こういうドアを見ると当時の記憶が鮮明に蘇ってきてグッときます。

 

Ryp11

ドアの下には牛乳受けがあります。今はもう牛乳配達とかほとんどなくなっちゃったと思いますけど、昔はこの牛乳受けに牛乳ビンが入れられる「カシャン!」という音で、よく目が覚めたものです。

 

Ryp12

いやー、超ハイレベルな物件でした。大場さん、ありがとうございました。都内レポート、まだまだ続きます。

 

 

 

 

|

« 雑誌「Begin」連載 | トップページ | Cafe & Restaurant アルルカン »