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2024年11月 1日 (金)

武州荒木駅

 

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前回の記事の続きですが、大箱屋の大場さんと行田の「珈琲 歌劇」でまったりしたあと、大場さんが周辺検索で見つけてくれた秩父鉄道の「武州荒川駅」へ来てみました。秩父鉄道の駅は過去にも「長瀞駅」や「波久礼駅」などいろいろ取り上げてきましたが、この武州荒木駅も非常に昭和度が高い駅舎で、早くも感激です。

 

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木造の駅舎って、近頃はホント少なくなってきましたよね。僕は鉄道に詳しくないので確かなことは分かりませんが、秩父鉄道って、全国でも昔ながらの木造駅舎が最も多く残っている鉄道なんじゃないですかね。

 

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駅長室の木造プレートも、字体の感じとかサイコーです。「駅」の「馬」の点が一本の線だったり、「室」が左右対象なところがイイですね。

 

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こちらは待合室。木製のベンチや木枠の窓が時代を感じさせます。

 

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お次はホームへ行ってみましょう。シンプルな屋根がカッコイイー。ホームの下には、潜り込むスペースがないですね。

 

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電光掲示板も昔のまんまです。今時のLEDのものとは完全に別物ですね。

 

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この表示部分、映り込みがクッキリしてるから、素材はガラスのようですね。平安閣の広告も、かなりの年代物のようで、イイ味が出ています。ちなみに、これって広告料はずっと払い続けているんですかね?

 

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長閑な眺めだなー。木製のベンチも昔のまんまです。

 

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木の電柱って、今、ほとんど見かけないですよね?

 

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ちなみに、駅舎の前には電話ボックスと古い自転車置き場があります。この組み合わせ、絵になるなー。

 

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倉庫も、かなりの年代物のようです。鉄骨の屋根は戦後だと思いますけど、倉庫自体は戦前じゃないですかね?

 

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倉庫は使われている気配がありませんけど、この重そうな鉄の扉は、今でも開くんだろうか。

 

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コチラの屋根も、採光に波板が使われている感じがたまりません。せっかくなので、周辺も歩いてみようと思います。つづく。

 

武州荒木駅
埼玉県行田市大字荒木1411

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