末広商店街
御所駅前レポートの続きですが、前回ご紹介した「新地商店街」のすぐ近くに、もう一つ「広末商店街」という商店街がありました。新地商店街は線路から直角に伸びていますが、広末商店街は線路と並行して伸びています。
ご覧の通りアーケード街と呼べるほどの規模ではないですが、入り口には商店街名が掲げられ、道路には屋根が掛かっています。何はともあれ、通り抜けてみましょう。
サッシの引き戸は、下に青い帯が入っています。帯が中央に入っているものは今でもたまに見かけますが、下に入っているのは珍しい。あと、戸の一枚の幅が狭いのも珍しい。
看板には「あられ」とか「各種菓子」と書いてあるので、一見駄菓子屋か何かと思いましたが、「御進物」とも書いてあるので、ただの菓子店ではなさそうです。ところで、色の剥げ方からして、ガラス看板ですかね?
コチラの看板もガラスのようです。
この木製の明治牛乳の牛乳ポスト、ずいぶん縦長ですね。
ライフクリーナーって何ですかね? 突き出し看板にはクリーニングと書かれているので、その類の営業所のようです。
赤提灯の酒場が営業中でした。御所駅前レポートはこれでおしまいですが、奈良レポートはもう少し続きます。
末広商店街
奈良県御所市末広町334−5
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